終末系第四弾！今度はゾンビウイルスが蔓延して崩壊した世界で運がいいだけのワイ君はホリエモンと出会うSSです。 果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか？
荒廃した世界で、ワイ君は奇跡的に生き延びていた。 ある日、廃墟と化した街でワイ君は、一人の男性と出会う。 その男性はかつて経済界で名を馳せたホリエモンだった。 ワイ君：「まさか、ホリエモン！？」 ホリエモン：「そうだよ。まさかこんな所で会うとはね」 二人は崩壊した世界を一緒に歩きながら、ホリエモンは過去の栄光について語り始める。 ホリエモン：「実はね俺はかつてインターネットビジネスで成功したんだ。その後もさラーメン屋や餃子屋、さらにはロケット開発事業も手がけたんだぜ」 ワイ君：「それはすごいですけど今はそんなの関係ないでしょ」 ホリエモン：「まあそうかもしれないけどさ。俺の過去の経験から学んだことでどんな困難な状況でも前向きになれるんだ」 ワイ君：「そうですか…でも今はゾンビがウヨウヨしてるんですよ？」 ホリエモン：「そうだね。でもさ俺は逆境に強いんだ。実はね逮捕されて刑務所に収監されたこともあるんだ。だからこそこの終末の世界でも生き抜いているんだよ」 ワイ君：「確かにすごいんですけど…今はネットもないしお金も通用しないんですよ」 二人は崩壊した世界を歩きながら、ワイ君はホリエモンの過去の栄光に対してひたすらツッコミを入れる。 ワイ君：「ホリエモンさん過去の話ばかりしても生き残れないんですよ。今はゾンビ対策が大事だと思います」 ホリエモン：「確かにそうだな。君も正論だ。じゃあ俺の過去の経験を活かしてこの終末の世界でも何か新しいことを始めてみるのはどうだろう？」 ワイ君：「それはいいアイデアかもしれませんね。一緒に考えてみましょう」 二人は崩壊した世界を歩きながら、ワイ君はホリエモンの過去の栄光に対してさらにツッコミを入れる。 ワイ君：「でも…本当にラーメン屋やロケット開発が役立つんですか？」 ホリエモン：「おいおい…そんな風に言うなよ。君はどうやって生き抜いてきたんだ？」 ワイ君：「えっと…運が良かっただけですかね」 ホリエモン：「ほら、見たことか。俺みたいに過去の経験がある人間は何とかやっていけるんだ」 ワイ君：「それじゃあホリエモンさんはどうやって生き延びてきたんですか？」 ホリエモン：「それは…えっと…」 ホリエモンは言葉に詰まり、しばらく考え込む。 その後、ホリエモンが意を決して告白する。 ホリエモン：「実はね…今まで生き延びるために生き延びそうな集団にまぎれこんできたんだ。それが俺の過去の経験から学んだ生き抜く方法さ」 ワイ君はその話を聞いて驚きと戸惑いの表情を見せる。 ワイ君：「それも過去の経験から？でも、自分のことも囮にするんですか？」 ワイ君は後ずさりしながらホリエモンとの距離をとる。 ホリエモン：「いやそうじゃなくて…俺はただ、自分も含めた皆が生き延びられる方法を模索しているんだ。俺だって他の人間に危害を与えたくはない」 ワイ君：「でも、ホリエモンさんが言うように過去の経験を活かして生き延びるって、他の人に迷惑をかけないとできないんじゃないですか？」 ホリエモン：「そうじゃない！過去の経験は…ただ自分が困難な状況を乗り越えるための力になるんだ。他の人に迷惑をかけずに生き延びる方法だってあるはずだ」 二人の口論は徐々にエスカレートし声も大きくなっていく。 ワイ君：「そんなに過去の経験が役立つなら今の状況から抜け出す方法を見つけてくださいよ！」 ホリエモン：「分かった！じゃあ俺が考えるよ。でもお前も協力してくれよ」 ワイ君：「いいですよ。ただ…他の人に迷惑をかけない方法でお願いします」 二人の口論がゾンビたちの注意を引いてしまう。ゾンビの群れが二人に向かって襲いかかろうとする。 ワイ君：「しまった！声が大きくなりすぎてゾンビたちに気づかれちゃった！」 ホリエモン：「こりゃいかん！今は口論どころじゃないぞ！逃げるしかない！」 ワイ君とホリエモンは慌ててゾンビたちから逃げ出す。 しかし突然ホリエモンはワイ君の足を転ばせ彼を囮にする。 ワイ君：「うわっ！」 ホリエモン：「ごめん！ワイ君！これしかないんだ！」 ワイ君は地面に倒れ込みゾンビたちに取り囲まれる。 ワイ君：「やっぱりか！ホリエモン！人のこと囮にする気だったんだな！」 しかし予想外のことが起こる。 ゾンビたちはワイ君を無視してホリエモンに向かっていく。 ホリエモン：「なんだって！こんなことは過去の経験から言ってありえない！」 ワイ君も訳が分からない様子で、ホリエモンの窮地を見ている。 ワイ君：「どういうことだろう…僕はなぜ襲われないんだ？」 そのときホリエモンが過去の経験ばかり語ったせいでワイ君は気づく。アポカリプスが始まってから実は自分が積極的にゾンビに襲われていないことに。 ワイ君：「もしかして…僕はゾンビに襲われない体質なのか…？」 ホリエモンはゾンビたちによって絶望的な最期を迎える。 実は彼がワイ君を除けばこの世界で最後の生き残りなのはワイ君には知る由もない。 ワイ君は自分の特殊な体質に気づいたことで新たな希望が生まれる。 ワイ君：「これは…僕に与えられた特別な力かもしれない。ホリエモンさんは過去の経験に固執していたけど、僕はこの力を使って他の生き残りを探して助け出すことができるかもしれない！」 しかし…ワイ君はホリエモンが最後の生き残りだったことに気づかず彼の死後も生き残りを探し続ける。 果てしなく荒廃した世界を彷徨い街から街へと足を運ぶがどこにも生き残りの姿は見つからない。 ワイ君：「どうしてだろう…この力があるのに、誰も見つからない…」 絶望感に苛まれつつもワイ君は希望を捨てずに歩き続ける。しかし日々の食料や水の確保が困難になり孤独と無力感が彼を蝕んでいく。 最後にワイ君は疲れ果てた身体を地面に横たえる。 ワイ君：「過去の経験に固執するホリエモンも…僕の特別な力も…結局、この世界では何の役にも立たなかったんだ。もしかしたら生き延びること自体がただの幻想だったのかもしれない…」 ワイ君はそのまま目を閉じる。彼が最後に見た景色は、荒廃した世界に沈む夕陽だった。 おしまい
いいですね。やっぱりポストアポカリプス系に救いはなくて良いですね。 ちなみに普通に執筆させているだけだといい感じに終わらせようとしてしまうので絶望的に終わらせてと指示を出しています。
これはChatGPTに出力させたものですが、BingAIに出力させたものもあります。 主人公はワイ君ではないですがそちらも中々面白く仕上がったので後日投稿しようと思います！